高齢社会やシニアマーケティングを考えるための参考書籍をご紹介します。
最新記事

November 7, 2017

 

上野千鶴子のベストセラー『おひとりさまの老後』の発売は2007年。この年に日本人の高齢化率は21%を越え、当時「おひとりさま」は多くの人々の関心を集めた。

 本書『40才からの老いの探検学』は、それに先立つ17年前、彼女による(おそらく)初めての高齢者をテーマとした書籍である。発売当時(1990年)の高齢化率はわずか12.1%。その後の「各種高齢化問題」は、介護問題を除けば、さほど表面化していなかった当時、このテーマに着目したあたり、彼女には先見の明があった。

 本書では、各分野の識者との対談を通じて日本における高齢社会の未来像を描き...

November 2, 2017

 L70とは70代女性のことである。70歳以上の女性が消費の主役になるという本書のサブタイトル主張を本文から要約すると以下の通りになる。

・人口減少社会の中、70歳以上の人口はこれから大幅に増える

・女性の方が寿命が長いため、70歳以上は女性が中心(L70)になる

・70代の8割は健康で、悩みもストレスも少ないひとたちだ

・L70の中には他の人たちよりも“モノやサービスを高く買ってくれる”人が多い

・今後、L70は次第に高学歴の人が増えてくる。高学歴化がすすむにつれ旅行、趣味・娯楽、教養・学習に対する消費が伸びるはずだ。

 このような主張を筆者...

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